業務内容

障害者支援施設

当法人における障害者支援の始まりとなった支援施設「あすなろ木守の郷」が移転し、「あすなろ花卉の郷」として再スタートしました。
広大な敷地内には一面芝生のピクニックスペース、果樹園、そしてその隣には山羊、鶏、ダチョウ、ポニーを飼育する牧場があり、誰もが気兼ねなく寛げる場所、憩いの場としてパブリックスペースの色彩も兼ね備えています。
高齢、重度の利用者の方においても緊急時における医療機関へのアクセスも大幅に短縮され、 また設備においてもそういった方々の生活に対応できるものとしました。

障害者支援施設

「あすなろ平瀬の郷」は医療機関へのアクセス時間の短縮、完全バリアフリーなど、入居者の高齢化に対応できる支援施設として開設されました。
完全個室、季節に対応できる空調システムはもちろんのこと、太陽熱を利用した床暖房、重度の身体障害の方の入浴支援にも対応できる特殊浴槽設備を備えています。
日中活動においては歩行活動、農作物の栽培、地域の環境整備作業、及び動物の飼育を行っており、活動を通じて利用者の方の生活リズムの確立とそれによる心身の健康促進を図っています。
また当施設のマスコットであり当法人の広報役としても活躍している「ひらっちくん」、飼育する数頭の山羊、そして番犬の「ラッキー」が関係者や地域の皆さんから人気を博しています。

日中サービス支援型共同生活援助

完全バリアフリーで入居者の高齢化、重度化に対応できるグループホームとして、 また県下においていち早く日中支援型のグループホームとして開設されました。
近設する当法人の支援施設の生活介護サービスも利用して連携を図っています。
居室は全室南向きで日当たりが良く、居室毎に壁紙や扉のデザインも異なるなど画一性を排した個性溢れるレイアウトとなっています。
災害対策として暖炉の設置やガスエネルギーを使用した建物構造となっており、非常時においてはバックアップ施設と資源を共有、補完し合うことができるよう整備しました。
その他、ウッドデッキを備えており日常的に団らんや夕涼み、時には食事などもでき、また紀州材などもふんだんに使用した建物でもあることから快適で自然な温かみのあるグループホームとなっています。

やまびこ木守

介護サービス包括型共同生活援助

当法人最古の建物、そして発祥の地でもあり、 無認可時代において障害者支援をスタートした歴史ある場所が当グループホームとなっています。
そして静かな山奥の山村地域に立地し都会の喧騒とは無縁の環境であり、豊かな自然に囲まれたある種のユートピアでもあります。 また近くには当法人のポニーを飼育する牧場もあり、雄大な自然の中を駆ける動物を間近で見ることができます。
当法人の生活介護事業所に隣接しており通所においても利便性があることに加え、非常通報装置なども生活介護事業所と連動しており非常時におけるバックアップ体制も万全です。

やまびこダ・カーポ

介護サービス包括型共同生活援助

当法人においてグループホームが増えていく中で音楽好きであった創設者が音楽記号の元に戻るを意味する「ダ・カーポ」をホーム名として着想し、それを冠することで原点に立ち返るといった思いのもと命名されたグループホームです。
またグループホームの前には地区唯一の自動販売機があり、 過去にはホーム内において喫茶店を営んでいた経緯もあり地域交流の拠点となっています。

やまびこ小川

介護サービス包括型共同生活援助

沿道から少し脇に入った静かな場所であり、渓流のせせらぎや小鳥のさえずりなど自然環境に癒される立地でもあります。
加えて大きな軒のある玄関スペースや植物に囲まれた広い庭で、バーベキューなどちょっとしたアウトドア活動なども楽しめます。
医療機関や各種販売店、飲食店へのアクセスが容易であり、 入居者のニーズに応じた支援、活動が可能です。

やまびこいば

介護サービス包括型共同生活援助

高台に立地し地区を一望できる環境にあり、夏には地域恒例の花火大会をグループホームからゆったりと観賞することができます。
また利便性もよく入居者の方のニーズに応じて、いつでも買い物に出掛けることができることも大きな特徴です。
建物の前庭には広大な芝生スペースもありのびのびと遊ぶことができ、 周囲には梅林が並ぶことから観梅をしながら食事を楽しむこともできます。

生活介護

当法人の旧支援施設の建物と敷地を活用し、生活介護事業所として新たに開設しました。
就労継続支援事業B 型の旧作業所と旧支援施設の長所を組み合わせ、自然豊かな山里で、原木による椎茸栽培、養鶏、キウイフルーツや野菜の栽培、潤沢な水資源を活用した川魚の養殖など当地ならではの取り組みを展開しています。
また地区の休耕地を利用した広大な牧場において山羊やポニーなどの動物の世話を通じたふれあいからアニマルセラピー効果が期待できるとともに、休耕地の下草を動物の餌として活用、循環させることで地域の環境保全にも役立てています。
その他、災害時における地区住民の避難場所としても機能していることに加え、地域交流の場としての茶話会、看護師による健康管理も兼ねた配食サービスなども行っており、 当法人発祥の地でもあるが障害者支援は元より地域福祉における理念の原点でもあり 求められる社会資源としての存在もアピールしています。